【スタッフ編】
指差し確認
おとぎ草子のバイトには、 自分の作ったコーヒーなどを客席に持っていくとき何故か カップ良し!シュガー良し!ミルク良し!スプーン良し!と 指差し確認をする子がいる。 前は何の仕事をしていたのだろう?
襟(えり)
当店の女子のユニフォームの襟は、 レースの換え襟です。 よく後ろ側が中に入り込んでしまう時がある。 スタッフ同士で注意し合うようにしている。 バイトの枝利ちゃんに社長が注意した。 「枝利!襟!」 枝利チャン何を考えたか他のスタッフに 社長に「エリ・エリッ!」ってかわいらしく 呼ばれたと話していた。
ミルク
カウンターの端から端はかなりの距離。 小さい声では聞こえない。 バイトの娘が何か言っている「・・・・ください」 「えっ!何!」 「・・・・ください」 「えっ!何っ!」 何を考えたか彼女。 自分の片胸つかんで「ミルクください!」 判りやすい・・・・・・・
なれない敬語
きっと、「かしこまりました」か「うけたまわっております」 と言おうとしたんでしょう。 向こうのテーブルからバイトの大きな声が聞こえた。 「かしこまっております!」 「・・・・・・・・・・・・なんか変でしょう」
符丁
どこの世界にも符丁というものがあります。 当店でもよくメニューを短縮して呼びます。 しかし何でもかんでも縮めりゃいいってもんじゃないでしょう。 ホットコーヒーとグレープフルーツジュースと 白ワインのシャブリの注文を受けてきたバイト。 「ホット3つと、グレジュー2つと シャブ一本願います!」 「・・・・・・・・・・危なぁ!!」
次の料理
コースの場合、お客様の食べるペースで 次のお料理をお出しするタイミングを計ります。 少し離れたテーブルを確認しようとしていたバイトの娘。 「あのぅ・・店長!あのテーブルに乗っているのは 肉ですかねぇ?・・手ですかねぇ?・・・・ コンタクト買おうかなぁ!」 「・・・・・・・・・・・・」
地酒花の舞「つう」
当店では、数種の日本酒も提供している。 お燗をつける酒は、なんといっても地酒の「つう」という本醸造がお勧め。 「お燗を1本と」オーダーを受けてきたバイトの娘。 「伝票にはどう書いておきますか?」 「つう・・と書いておいてください」 「いえ!ワンなんですが・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・」
お椀(おわん)
当店では、ワインリストの各ワインに番号がふってあり、 お客様が番号で注文できるようにしてあります。 ある日、オーダーをとってきたスタッフが、 「赤ワインを 「5番」でお願いします」と言ったところ 近くにいたバイトの子が 「えっ!赤ワインを「オワン」で・・・ですか?」
残り物
当店では、料理が残って返ってくると なるべく 店長か、シェフが必ず味見をしてチェックするようにしています。 デザートが残されて返ってきた時、いつものように 店長がチェックをしようと デザートを口に持っていこうとしたら そばで見ていたアルバイトの子が思わず 「あぁ〜」と 声を出して惜しそうに口をあけていた。 あの君ねぇ!
残り物 2
当店の手作りパンは、なかなかの好評! たびたび、お土産として別に注文されたり お出ししたパンをお持ち帰りになったりされます。 ある日、アルバイトが残ったパンを包んでいるので 「お客さんのお持ち帰りなの?」と聞くと 「いえ、自分のです!」と盗られまい とするかのように答えた。 あのねぇ!
不器用
ホールの新人が入店するとまず、トレンチ(お盆)の持ち方から教えます。 慣れるまでは、手のひらをなるべく広げて 指先に力を入れて支えるように指示します。 ところが、その新人の子は力を入れて指を広げると どうしても膝も口も広がってしまう。 歩く姿は、がに股になっていた。
スリッパ
当店では、お座敷に上がるお客様の為にスリッパを用意しております。 ところが、時々そのスリッパのまま帰ろうとするお客様がいます。 先ほどまで、2階のお座敷の接客をしていたアルバイトの娘が 出口でそんなお客様を見つけ「お客様、スリッパです!」と声をかけていた。 そのバイトの足元を見たら、彼女もスリッパだった。
スリッパ2
当店では、お座敷に上がるお客様の為にスリッパを用意しております。 ところが、時々そのスリッパのまま帰ろうとするお客様がいます。 アルバイトの娘が出口でそんなお客様を見つけ 「お客様、スリッパです!」と声をかけていた。 お客様の足元を見たら、スリッパと同じ色をしたサンダルだった。 申し訳ありません!
付出(つきだし)
カウンターのバーコーナーで、アルコールのみのお客さまには、 よく「お通し」とか「付出(つきだし)」とか言われるものをお出しします。 当店では、「付出」で言葉を統一しています。 私が「付出」を出したところ、新人アルバイトが 「つきだしは伝票にどう書けば良いですか」と尋ねてきた。 「つく・でる」と書いて「つきだし」と読むんだと伝えた。 後で伝票を見たら、ひらがなで 「つくでる」 と書いてあった。
つり銭
当店は、ケータリング(出前)もやっているわけですが、 その場で支払を済ますお客様の為に、つり銭を用意して出かけます。 その日の出前は、¥68.700。つり銭の用意をバイトに頼んだ。 用意されたつり銭は、¥31.300だった。 気持ちはわかるんですが。10万円札があるのかぁ!・・・・・!!
徳利(とっくり)の容量
和室でお客様が、日本酒を何本注文しようかと迷っていた。 「そんなに飲めないだろう。2本でいいよ」 「ところでウェイトレスさん、ここの徳利はどんなモン?」 次の瞬間彼女は、店の徳利の模様を説明し始めた。 大きさを聞いたんだろうが!・・・
和室の出来事
当店は、日本料理とフランス料理を提供しているわけですが、 部屋も洋室と和室があります。 時々、和室でもフランス料理を召し上がるお客様もおりまして、 部屋にナイフ・フォークをセットします。 ある時、バイトの女の子が和室にセットにきました。 たまたま私がお客様にメニューの説明をしていました。 すると、バイトの子が手を滑らせたのかフォークを落としたのです。 なんと、私とお客様の間の畳にフォークがみごとに刺さったんです。 私は、おもむろに笑顔で引き抜きました。
どこを押すの!
当店の和室のテーブルは、無垢材を使っているためかなり重い。 翌日のテーブル配置をしていたが、かなり重い。 たまたま通りかかったバイトの女の子に声をかけた。 「ちょっと、手伝って押してくれない。」 そのバイトは、何を考えたのか テーブルを押している私の背中を押した。
タメ口
人間慌てると とんでもないことを口走る。 新人のバイトの女の子の話。 社長に向かって「こちらの資料も持っていきますか」 と言おうとしたところ、あがったんでしょう 「こちらの資料も持っていくのかい?」と タメグチになってしまった。
江戸っ子
「もうしわけ ございません」 と言おうとしたところ 「もうしわけぁ ござんせん」と 江戸っ子になってしまったバイトの女の子。
アルファベット
当店には、ケイさんと呼ばれる店長がいる。 当店には、Aコース、Bコースというコース料理がある。 アルバイトの女の子、「ケイさん、Bコースを2つ」と 言おうとしたんでしょう。 「ビーさん、Kコースを2つ」とオーダーした。
ラベル
ワインクーラーに漬かっていたワインを おもむろに取り出し お客様のグラスにサービスしようとした。とたん・・ ラベル面を持ったため、いきなりラベルが剥がれてビンが床に転がった。 引きつり顔の私の手には、ラベルだけが残っていた。 ノリは、水に溶けやすいので気をつけましょう。
水割り
バーボンの水割りを頼まれた。 提供すると、「これ甘口でおいしいね」と言われた。 割った水のペットボトルをよく見ると ミネラルウォーターじゃなく、ガムシロップだった。 (もちろんあわてて取り替えましたよ。甘党の彼に感謝!)
【お客様編】
グラス
当店では、バースディ予約のお客様には 赤ワインか白ワインのグラスワインを プレゼントしています。 あるカップルのお客様の女性がバースディでした。 「おめでとうございます。 グラスワインをプレゼントしたいと思いますが、 赤と白とどちらがよろしいですか?」 しばらくお考えになって その女性 「赤いグラスがいい!」 「いえ・・あの・・・・・」
ガムシロ
お食事を終えた親子のお客様。 アイスティーを食後に飲まれていた。 小学校4年生くらいの女の子のほうが 「もっとガムジルをちょうだい。」と言った お母さんがあわてて 「ガムジルなんてハシタナイでしょ。ガ・ム・シ・ルといいなさい!」 「・・・・・・・・・?」
客戻る
酔っ払いをやっとのことでタクシーに乗せた。 片づけを始めて10分程で 先ほどの客が酩酊状態ながら入り口に立っていた。 「どうしたんですか?」と尋ねたら 「次は、雪月花に行ってくれって言ったら来ちゃった」 「・・・・・・・・・!」
イベント
入り口に、店内で開催している個展のポスターが張ってあったんです。 お客様に「よろしかったら、これをご覧になっていってください」と ポスターを指差したら、 ズーッとそのポスターをご覧になっていて困ってしまった。